今日は前回の続きとして、
私の「つながり」経験を共有します♪
高校二年生のとき、国際交流事業でフィリピンを訪問しました。
みなさん、『フィリピン』というと何を思い浮かべますか?
バナナ、貧困、看護婦…
私もはじめは『バナナ』でした。
でも今、もう一度聞かれたらこう答えます。
温かい、笑顔、寛容、オープン、A.G.、Marc、Myra、Nur、Bryan…
今では、自分の目で見たこと、感じたこと、
そして個人の顔が思い浮かんできます。
『フィリピン』と聞いて、
想いを馳せられる友人がたくさんいます。
彼らと出会い、絆を築き、今でもつながりを感じているからです。
そんな絆が深まったepisode.
★寛容であること
フィリピン人の多くは敬虔なキリスト教徒なんです。
私のホーススティ先にもイエス・キリストの肖像画があったり、
ホストマザーは教会の前を通る度にお祈りをしたり。
彼らにとって、宗教は「日常」であって、人生の一部でもあるんです。
宗教を信仰することは、ごく普通で当たり前のこと。
そんな彼らにとって、無宗教であることは意外で、
(おそらく)なかなか理解しがたいことだと思います。
ところが、私がフィリピンの友人たちに
「あなたは何教なの?」を聞かれたとき、
「無宗教だよ」と答えると、全員が驚きました。
けれど、私が無宗教であることを受け入れてくれました。
自分にとって当たり前であることを受け入れることって、
なかなか難しいですよね。
なのに、友人たちは受け入れてくれました。
そんな彼らの態度を私は尊敬しました。
「尊敬」というものが、彼らの絆を深めた要素の一つでもあるんです。
「理解」を一歩先にいった「尊敬」。
そんなことを経験できる国際交流って素敵ですね♪
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